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五蘊を創る

第10号 苦の認識と幸運力 (2012.08.立秋)

短いスケールでしか人生を生きられない「グループ“今”」


10号 ― 18話   『 第18話 苦の認識 』より 抜粋

○今に生きる人
 日本には多数の肺ガン患者がいるが、どの状態になってから治療に入るかは、個々に異なる。
ほとんどの人は、風邪がなかなか治らない、タバコを吸うと極端に苦しいセキが出る、乾いたセキが続くなど、何らかの症状が現れたり、身体的な異変を感じたりしてから病院に行く。そして肺ガンを告知され、精神的ショックを受けた後に治療に入る。このように、何らかの症状が現れてから対処するケースが一般的だ。
しかし、定期的に健康診断を受けている人は、自覚症状がない段階でガンを見つけ治療に入ることができる。どちらが根治に至りやすいかというと、間違いなく後者である。

運を創る作業もこれとよく似ている。
ほとんどの人間は、負のデータが負の衝動となって心と環境に悪影響を与えるという衝動疾患を抱えている。しかし、衝動疾患は、内側の動きなので認識することは難しく、疾患が進行して心を蝕み、耐え難いトラブルや不都合として表面化するまで、対応策を取ることができない。これは、何らかの肉体的異変が現れるまで病院に行かない人と同じである。
衝動エネルギーがトラブルとして具現すれば、その問題を片付けなければならず、こういう人が創運を始める場合、問題の解決が当面の実践目標になる。
彼らは最初のうち、衝動の存在はもとより、衝動とトラブルとの関係を理解できず、理解がトラブルの解決につながることもわからない。しかし、トラブルを切り抜けるために必死になって私の指導を実践していくうちに、その背後に何らかの力が存在していることや、その力の盛衰とトラブルとが密接に関連していることをおぼろげながら理解していく。

ところが彼らは、問題が解決したら、衝動によって苦しんだことなどすっかり忘れてしまう。彼らの言う"解決"は、当面の問題をなんとかしただけで、疾患そのものに手を付けたわけではないのだが、そんなことはどうでもいいようだ。
彼らは、浅はかにも、同じような問題が起きても"努力"如何で乗り越えられると考える。しかし実際は、強い衝動エネルギーに干渉されると、我々の努力は、衝動に棹差す結果になってしまい、判で押したように再びトラブルに見舞われるのである。
(中略)

彼らは、衝動の力を実感できないがゆえに、「明日の百より、今日の五十」、今さえよければ将来などどうでもいいと考える。目先のことしか見えず、短い時間スケールでしか人生を生きられないという意味で、私は彼らのことを「グループ"今"(GI)」と呼ぶ。私のデータでは、現代日本人のおよそ95〜97%がGIに入る。
(中略)

○考えの根が浅いGI
GIは、先に述べたように、意識と無意識の乖離(「ココロのちぎれ」)が強い。このため、考えの根が浅く意識が成熟しない。彼らは、何事に対しても、一般的、表面的な認識を持つことで安心し、短い時間枠でしか判断しない傾向を持つ。
GIの知識欲は旺盛だが、それは浅い考えへの趨勢によって、知識や情報に依存しているということだ。だから対象も、インフレ化されたすぐに手に入る知識に限定される。「3分でできる○○術」や「△△するだけで幸運になる」等は、最も彼らの興味を引くテーマである。

一方彼らは、運、カネ、結婚、セックス、死などという、人間の存在そのものに関わるテーマについては浅薄な見識しか持てない。ましてや、それぞれのテーマにおいて主(あるじ)となることもできない。これではいくら知識をかき集めたところで、初年はともかく中年以降は、幼さや深みのなさが目立つようになる。
彼らは、このような思考習慣を持っているがゆえに、『五蘊を創る』で述べられているような内容はなかなか理解できない。本話をすんなり理解できないとしたら、あなたは間違いなくGIに属している。


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