第26号 表の私ともう一人の私 (2013.12.冬至)
創運の常識と婚活女性
26号 ― 38話 『 私の内(なか)に棲(す)む「もう一人の私」 』より 抜粋
結婚のために様々な努力を重ねる人は多くても、「もう一人の私(=無意識)」がどんな動きをしているかについては、ほとんど誰も気付くことができません。しかし、これこそが重要で、「もう一人の私」が恋愛や結婚を阻害する働きを持っている場合、こと結婚に関しては、かなりの苦労を強いられます。それが『幸せな結婚ができるたったひとつの法則』で書いた「接触拒否衝動」です。
(中略)女性は決められた“賞味期限”の中で、いい相手に自分を選択させねばなりません。しかし、
接触拒否衝動は無意識レベルで良好な関係を拒みます。安定した結婚生活を営める素質を持った男性に対しては、彼の中の「もう一人の彼」に、彼女を選ばないよう働きかけます。逆に、長く付き合えないような男性、結婚に向かないような男性ばかりを引き寄せるパターンもあります。端的に言えば、“ろくな男(の)が寄ってこない”、ということです。
男性の側から見ても、結婚して幸せな家庭を築きたいと思っている人が、円満な関係を拒否する素質の女性をわざわざ選ぶわけがありません。表の男性は、外見や見せかけの優しさに簡単に騙されますが、「もう一人のオス」は、鋭敏な嗅覚でメスの本質を見抜くのです。
これゆえ、
何年も婚活を頑張っているのに結果が出ないという人は、まず接触拒否衝動を疑うべきでしょう。もしこの衝動を持っていたら、小手先のテクニックでは対策になりません。
(中略) こういうことを、婚活相談を依頼した女性に話しても、若い方はまず納得しません。(中略)しかし残念ながら、数多のデータがこの考えの正しさを証明しています。
当サッカアストロサービスの会員でも、婚活を忘れて内側のケアに集中した人ほど、納得のいく出会いを経験します。しかし、
目先の結果ばかり求めた人は、いくら涙ぐましい努力を重ねたところで、最終的にその人の接触拒否衝動に応じた環境に落ち着くことになります。 (中略)
世の中に、すぐに結果が出ると謳う“婚活成功法”はいくらでもあります。「医者選びも寿命のうち」という諺がありますが、誰の言葉に耳を傾けるのかで、あなたの人生が決まってしまうのです。
全文は、非会員の方もこちらからご購入いただけます。
バックナンバー一覧に戻る。