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第34号 死・中陰・転生についての質疑応答 その7 (2014.07.大暑2)

死期を知ること


34号 ― 46話   『 死・中陰・転生についての質疑応答 その7』より 抜粋

質問
死期について、関係者の衝動を読むことで、間接的に判断できるとあります。今後の準備として、自分や両親などの近しい人の死期について、先生に読んでいただいて把握しておくことは必須でしょうか。

回答
基本的に必要ない。その理由は次の2つ。

・何年も先の死期は読み切れない
・読めたところで、会員に自分や近親者の死を受け入れて対処する心の器がない


死期とは、正確には「死ぬ可能性がある時期」ということだ。中陰に引きずりこもうとする陰の力と、娑婆で生きようとする趨勢とのせめぎ合いが起きるときが、死期なのだ。普段は衝動エネルギーの背後に隠れている陰の力が、我々を中陰に誘うのである。陰の力の方が強ければ、綱引きの終局で死が訪れる。
陰の力は本人のDスコープだけでは読み取れない。関係者のDスコープを丹念に見ていくことが必要になるため、何年も先まで読み切ることは難しい。

例え死期が読めたとしても、それに対して何らかの準備ができるような器の人間はごくまれにしかいない。大半は、知ったがゆえの不安感に襲われたり、かえって人間関係を壊したりと、準備するどころか、今の生がおろそかになるのが関の山だ。
中陰を語る資格のない者が、したり顔で語るのと同様、死を受け入れる器を持たない者が死期を知ろうとするのは滑稽だ。


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