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第46号 出生衝動各論1 バイタリティ抑圧衝動 (2015.10.霜降)

不幸な人生をもたらすバイタリティ抑圧衝動


46号 ― 60話 『 バイタリティ抑圧衝動と派生衝動 』より 抜粋

バイタリティ抑圧衝動は、自己の生命エネルギーの発現を不自然に抑えつける無意識趨勢から現れる衝動エネルギーである。
娑婆を生きるということは、生命エネルギーを愛、家族、人の輪、知性、権力、財など、何らかの形に具現させることだが、その努力をもう一人の自分が抑圧するのだ。(中略)
現在、バイタリティ抑圧衝動を持つ人の晩年の運命可能性は次の通りだと考えている。バイパスなどでエネルギーを肯定的に解放できた場合と、できなかった場合の2通りに分けて書いてみたい。

【エネルギーをうまくバイパスできた場合】
・孤独ながらも、落ち着いた環境で人生を送る
・冷たい家庭を作るが、それに慣れて波風を立てずに暮らす
・経済状態がジリ貧になり、節約を強いられる
・身体に痛みは伴うものの、一病息災になる
・思い通りにならない人生を、あきらめとグチでやり過ごす

【エネルギーをバイパスできない、または、強制衝動で大きな失敗をした場合】
・強い不満や孤独とともに、抑ウツ感の強い人生を送る
・根無し草の人生となり、流浪生活を送る
・更年期以降、関節を中心に身体のどこかに絶えず痛みを訴え続ける
・誤診などで手術を繰り返され、身体を切り刻まれる
・社会に適応できず、罪を犯し収監される
・四肢のどこかが欠損する
・騙される、投資で失敗するなどして、金銭的に破綻する

会員諸氏の周りにもこのような人はいるはずだ。
程度の差はあれ、バイタリティ抑圧衝動が形成されるのは、計算上は6%前後だから、少なからぬ人がここにあげたような最終地点に向けて“順調に”時を刻んでいるのである。


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