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五蘊を創る

第47号 『五蘊38〜45』についての質疑応答 その4 (2015.11.立冬)

「研究」と「瞑想」


47号 ― 62 話   『 瑜伽師の系譜 』より 抜粋


質問
仏教研究者は仏教に興味があるから研究をしていると思います。自ら瞑想をするなどの方法によって、仏教の本質に迫ろうとする研究者は出てこないのでしょうか。

解答
一般的に、現代の仏教研究者には、瞑想による初期仏教の解明という方法論は思いもよらないだろう。
現代では、「研究」と「瞑想」は全く別のベクトルととらえられ、それぞれを目指す人は、抱えている種の質と量が異なっていると考えられる。簡単に言えば、無意識の特性が違うということだ。

しかし歴史を紐解くと、この2つの資質を併せ持った比丘が存在し、仏教は彼らの系譜によって、支えられ導かれてきたことがわかる。それがナーガールジュナ、マイトレーヤ、アサンガ、ヴァスバンドゥなどの「論師」や「瑜伽師」と呼ばれた僧侶たちである。
彼らは、卓越した瞑想技法によって無意識層深く踏み入り、釈迦牟尼が説いた存在の秘密に新たな光を当てた。(中略)

仏教には、主流の動きとは別に、こうした瑜伽師の系譜が伏流水のように存在しており、節目節目で表舞台に登場する。彼らは、仏教が行き詰まったときに忽然と現れ、原点に目を向けさせるとともに、それまでの仏教に新しい解釈と方向性を与えてきた。
もしくは、行き詰まりを感じた主流派の危機感が、彼らの主張に飛びつく原動力になったという解釈もできるだろう。(中略)

現代においても、いや、仏教の存在価値が薄らいでいる現代だからこそ、瞑想によって仏教の本質に迫る重要性を理解する研究者が現れんことを期待する。


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