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五蘊を創る

第51号 出生衝動各論4 バイタリティ抑圧衝動 その3 (2017.06.芒種)

変化の可能性


51号 ― 66話   『「五蘊50」についての質疑応答 』より 抜粋

質問
『五蘊50』に登場したM子のような接触拒否衝動の強い人でも、会員になった場合、運命趨勢を変化させることはできるのですか


回答
誰でも運命趨勢を変えられる可能性は持っており、当然、M子も同じである。ただ実際にどこまで変更できるかは、様々な条件によって変わってくる。
要因となるのは、衝動に対抗する意識力や実践量、実践深度、年齢、福力、素直さ、モチベーション、情報依存度などだ。

創運者は、どこかで壁にぶつかる。そこがその人の運命趨勢における限界だ。ただしこれは、あくまでもその時点での限界に過ぎず、壁を乗り越えれば新しい世界が広がる。つまり運命軌道を変えることは、壁を乗り越え続けることであり、その手法の集大成が創運なのだ。
無意識そのものが自分を変えることを拒むのだから、壁を乗り越えることは簡単ではない。
しかし会員には、私のサポートがある。乗り越えるための後押し、壁が低くなる時期を探る、迂回路を歩ませるなど、様々なサポートを絶えず行なっている。(中略)

依頼者の多くは、M子のような「運が悪化しているのに自覚できない人」や「指導しにくい人」に該当する。彼女たちへの指導は、まるで眠ったことのない人に夢を教える仕事であり、私はこれに忙殺されている。

彼らが会員になったら、私は最もハードルを下げて指導を始める。つまり、「この衝動が変えられない場合、どう生きたらいいか」ということである。
最も変えるべきポイントは恋愛や結婚を中心とした人間関係だが、接触拒否衝動を持つ人にとっては最もハードルが高い部分でもある。
しかるに彼らは、無意識というものが理解できないだけでなく、心が脆く指導を受け付けにくい。このため、ハードルに挑む前に、足元を固めるのである。

具体的には、衝動を弱められなかった場合の、精神的・肉体的・経済的な運命リスクをリストアップし、追い風となる経過衝動を利用しながら、リスクをひとつずつ潰していくのだ。
この方法なら、誰でも実践しやすく達成感を持てる。このプロセスがある程度進んでから、状態を見極めたうえで次のプロセスに入る。もちろん、その人の壁の高さや乗り越える力に見合うことから実践させるのは言うまでもない。



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